CONCEPT
コンセプト
「思考と感覚の更新」
受講者自らの思考と感覚で日々の練習の質や効果を高め、泳ぎや記録の向上ができるように成長させる。
「SwimS.U.T」の「S.U.T」とは、「Sence(感覚)・Update(更新)・Think(思考)」。泳ぎのことをよく考え、体を動かす感覚や水の感触を意識することで、泳ぎや体の感覚を更新(向上)させていく。
レッスンを行っているその場で、体を動かす感覚や水の感触が良くなることは当たり前。重要なことは、レッスン以外の場(普段のスイミングの練習時や自主練習時)で、いかにその感覚や感触を維持して練習できるように成長させてあげられるか。
そのため、特に重要だと位置付けているのは「Think(思考)」。一方的に物事を教える一方通行のTeaching(ティーチング)だけでは、自らの頭で「考える」というプロセスがほぼ無いため、教えられた内容を忘れてしまうのことも早い。双方向のCoaching(コーチング)では、常に問いを投げかけ一度自らの頭で「考える」というプロセスを通し内容を定着させ、レッスン時以外の場でも「思考」する習慣を身につけさせる。
Teaching(ティーチング)で知らないを知っている、できないをできるへ。Coaching(コーチング)で感覚や感触の気づきを引きだし成長を促す。
また、お子様の水泳をサポートする保護者の方々へもコンセプト実現のため、泳ぎのメカニズムや練習時の注意点を丁寧に説明し、「お子様の最高のサポーター」へ成長していただきます。
■S.U.Tの説明
S : Sense
(感覚)
「水中」という特殊な環境下で行うスポーツとして、手・腕・足・脚・体幹といった全身で水の感触を感じられるようにする。
人の体の動きは、「関節」により動く方向が決まっているため、体がどう動くのかという感覚を感じられるようにする。
「水の感触」、「体の感覚」を意識することで、泳ぎのフォーム、手足のタイミング、体の力入れ方・水への力のかけ方を向上させる。
自分のイメージしている泳ぎと実際の体の動きが合うようにしていく。
U : Update
(更新)
T : Think
(思考)
常に「問い」を投げかけ、必ず一度自分自身で水の感触をどう感じるか・体をどう動かすか・体のどこに力が入るかなどを考えるようにする。
自分の感触・感覚と対話をする。